財務3表一体理解法

これは良い本。ちんたらと簿記の勉強とかしてるビジネスマンはまずこっち読んどけ。

財務諸表を作る仕事をしている人はもちろん簿記の勉強は必要だろうけど、財務3表(損益計算書貸借対照表キャッシュフロー計算書)のつながりをきちんと説明している本書のほうが会計の本質を理解しやすいと、会計の素人ながら感じたので、まずこっち読んどけ。そんで、できれば、2度3度と読み返して、この本の内容を完全に理解してから簿記の勉強をしたほうが効率的に理解できると思う。先に簿記をかじってしまって、いまいち理解に掛けていた部分がこの本を読んでよく分かった。先にこっち読んどきたかった。

ぼくは別に簿記のプロフェッショナルになる気もないし、会計系の資格なんて欲しくも無いんだけど、ビジネスの話をする以上、基本的な会計の話ができないやつはダメだと思うので、会計の勉強だけはしとこうと思っているところです。世の中のサラリーマンはみんなこの本読んどけばいいのにって思いました。

これは、本当に良い本。財務諸表を読みたい人はみんな読むべき。会計に興味ない人も読むべき。ちょっとは会計に興味が持てるから。そんで、自分の会社の財務諸表とか読んでみると面白いかも。

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)

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